トンボ玉トンボ玉 20050802太平洋では高気圧。不安定な気圧配置。 7日前(2005.7.26 pm11:39) ケネディ宇宙センターから打ち上げられたディスカバリー。 今日(2005.8.2) 宇宙記者会見。野口聡一さん・・「船外活動中の地球、宇宙空間は、息をのむ美しさ。」 明日は、ロビンソンさんが、シャトル裏側の耐熱タイルのめくれ2箇所を修復予定。機体裏は船外活動は始めての経験ということである。 さて、今日(2005/8/2)は、名古屋栄の丸善で開催されている「世界のトンボ玉展」を紹介します。 古代から伝わるお守りの石”シービーズ”、いにしえのローマンガラス、インダス文明のエッチングカーネリアン、中世トンボ玉など多数が展示されています。 この展示会、ボタニカルアート&博物画展とともに、8/3(水)まで開催されています。 左の4個は、BIRD MOSAIC BEAD(5世紀)(Indra Collection) 大きいように見えますが、直径2cmほどの玉です。 絵は、BIRD MOSAIC BEAD(5世紀)(Indra Collection)、turbo717のイメージ図です。 BIRD MOSAIC BEAD、turbo717の創作。(タイサンボク、オオガハスなどを溶着させた空想図です。) 昔、ガラス玉(ビー玉)に心を躍らせた時期があったことをおもいだしました。 事典: トンボ玉(グラスビーズ:Glass Beads) 穴のあいたガラス玉であり、異なった色ガラスでいろいろな文様を溶かしつけ、飾り玉とした。トンボ玉とは、また、刺穴を持ったガラス玉という意味である。 現在は穴のあいたガラス玉に色や文様がついたもののことをとんぼ玉とよんでいるようです。 世界最古のものは紀元前15世紀、エジプトで発見されたものといわれています。 古くは人工の宝石として使用され、通貨がわりに交易で使用されたりして、 ほぼ世界中に広がっています。王族のお墓から出土されたりもしています。 中国では、古代中国ガラスのはじまりは、西周時代(前10世紀)の墓より出土したファイアンス玉が名高い。 ”トンボ玉”江戸時代中頃から使われていた名称です。トンボの由来ははっきりしません。 tutrbo717はトンボの複眼のようにカラフルなガラス質の目が似ているから、名付けられたとおもいます。 現在では、トンボ玉を作る技法をバーナーワークといいます。キットも売り出されています。またいろなガラス工房でも、初心者を対象に体験コーナが人気です。(穂高、清里など) イスラム玉 アラビア語でモルフィアと呼ばれる仲間。時代的にはビザンチンからイスラムの初期。透明感のある水色の中の白、赤、黄の輪。そして間に入る縞模様。芽だった傷もなくすばらしい逸品です。 二つのパターンを組み合わせた管玉 ベネチア製ミルフィオーリの管玉です。珍しいのは2つのパターンを分けて作ってあるところ。多くのミルフィオーリは複数のパターンを混ぜて使います。 形状 平玉、そろばん玉、臼玉、丸玉、棗玉、管玉など。 |